三年とうげプリント 授業計画 ミニ指導案

国語

三年とうげの授業プリントを作成しました。板書計画としてもご利用ください。

三年とうげ 授業プリント

単元の学習の最後の言語活動には、おすすめの本の紹介カードを書く活動はいかがでしょうか。下記リンクよりダウンロードできます。(並行読書で、学級文庫に関連本をおいておくのがおすすめです。)

本の紹介カード

三年とうげ ミニ学習指導案

「おすすめの世界の民話を紹介しよう」(6時間扱い)

めあて学習内容指導のポイント
三年とうげを読み、
物語の組み立てについて
理解する
(プリント1)
①三年とうげを読む。
②感想を隣の子や、班の人と交流する。
③起承転結について学び、プリントにまとめる。
(先生が起承転結を教え、三年とうげの場面ごと
の起承転結を教える。そして、それぞれの場面で
何が起こったか、話し合いながらまとめる。)
④ふりかえりをする。
⑤単元の学習のゴールを知る。
「おすすめの世界の昔話を紹介しよう」
⑥先生から並行読書で世界の昔話を読むように
伝える。
・活動量多めなので、クラスの
実態に合わせて工夫してくださ
い。
・6時間扱いと短い単元の上、
起承転結について学ぶことは
そこまで重要でないので、先生
が教えていいと思います。
 先生が起承転結について教
え、子供たちとプリントをう
めていけば、活動量多くても
終わるかと思います。
物語の前半部を読み、
転んでしまったおじいさ
んの気持ちを考える。
(プリント2)
①場面1を音読する。
②三年とうげの説明箇所に線をひき、
その部分がよりよく伝わるように音読する。
③場面2を音読する。
④転んでしまったおじいさんの気持ちが分かる
ところを抜き出す。
⑤おじいさんの気持ちを想像する。
⑥ふりかえりをする。
・場面のうつりかわりと結び
つけながら、叙述をもとに、
おじいさんの気持ちを想像する
ことが重要です。
・面白いことが好きなクラスな
ら、おじいさんになりきって
ミニ劇をするとより深まると
思います。
トルトリと話した
おじいさんの気持ちの
変化を考える。
(プリント3)
①場面3を音読する。
②初めにトルトリの提案を聞いたおじいさんの
気持ちを想像する。
③トルトリの話を聞いて、変わったおじいさんの
気持ちを想像する。
④ふりかえりをする。
・おじいさんの気持ちの変化を
読み取るのが重要ポイントで
す。「おじいさん最初とあと
で同じ気持ちだったかな?」な
どと声かけして、変化に気づか
せましょう。
三年とうげで転んだ
おじいさんの気持ちを
考える。
(プリント4)
①場面4と5を音読する。
②おじいさんの気持ちが分かる部分を抜き出す。
③おじいさんの気持ちを想像する。
④ふりかえりをする。
・わざと転ぶ部分をミニ劇に
しても楽しいと思います。
・おじいさんの表情の変化を
最後にまとめてふりかえると
良いと思います。
おすすめの本の紹介
カードを書く。
①おすすめの本の紹介カードをまとめる。
②ふりかえりをする。
・選んだ本でグループを作っ
て、回し読みをしながらまと
めるとスムーズだと思います。
おすすめの本の紹介
をしあう。
①おすすめの本の紹介をする。
②ふりかえりをする。
・クラス全体で行ってもよい
ですが、班で行うのもよいと
思います。

指導のポイント

・世界の民話の選定については、司書教諭と連携して選び、「三年とうげ」の指導中は学級文庫に置かせてもらうor学年の廊下に置いておくと、子供たちも本に触れやすいです。

・三年とうげは光村図書で6時間扱いと大変短いです。しかし、主人公であるおじいさんの気持ちは比較的想像しやすいかと思います。シンプルな指導を心がけていけば、授業は時間内に収まるかと思います。話し合う所とそうでない所の緩急は大切だと思います。

引用・参考 「三年とうげ」
      「小学校学習指導要領(平成29年告示)解説 国語編」

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