本の紹介カード 小学校 読書活動

国語

国語や読書活動、長期休暇の宿題などにも使えるおすすめの本の紹介カードを作成しました。

本の紹介カード

読書活動のすすめ

・国語の学習と並行読書を行う

 国語の教科書で読み物学習を行うと、関連図書を示すページがあると思います。それらの本、もしくは近い本を図書室から借りてきて、一時的に学級文庫においておくのがおすすめです。そこに、借りた人の名前をチェックする名簿や一言感想を書く紙などを置いておくと、国語の「主体的に学習に取り組む態度」の評価の参考資料としても使えます。

・司書教諭との連携

 とは言っても忙しい先生方が、並行読書の本をセレクトする時間を取るのは難しいと思います。そこで、本のプロの司書教諭に協力してもらうのがおすすめです。司書の先生と話して分かったのですが、読書活動の推進をしたいと思っていても、忙しい先生たちになかなか提案できなく、もどかしく思っている方も多いようです。私のときは快く協力してもらえる上に、もっと良い本を提案してもらえました。

・とにかく図書室に連れて行く

 いくら声をかけても本を借りない、図書室に行ってくれない、と悩んだ時期もありました。そこで、授業を数分早く終わらせ、図書室に連れて行ったり、図書室に行って本を借りてから休み時間にするようにしたりするようにしました。(現実問題、そうしないと借りてくれない子どもたちもいると思います。)図書室に定期的に連れて行くことで、貸出量が増え、学力テストの国語の結果も上昇しました。

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