モチモチの木 授業プリント 小学3年国語 ミニ指導案

国語

モチモチの木は小学校3年の教科書で取り扱いがあります。授業のプリントとしてはもちろん、板書計画がわり、復習プリントにもなるので下記よりダウンロードしてお使いください。

モチモチの木 授業プリント

授業プリント 答え

学習指導要領での取り扱い

2 (思考力・判断力・表現力等)
C 読むこと

イ 登場人物の行動や気持ちなどについて,叙述を基に捉えること。

エ 登場人物の気持ちの変化や性格,情景について,場面の移り変わりと結び付けて具体的に想像すること。

小学校学習指導要領(平成 29 年告示)解説国語編

指導のポイント

・今回は「豆太」という登場人物の性格や気持ちの読み取りを中心に授業を計画した。豆太の性格は比較的読み取りやすいが、「自分が豆太の立場だったらどうか」「他の登場人物と比べてどうか」という問いかけを随所に挟んで読みを深めたい。

・豆太の心情は場面ごとに変化する。その変化をきちんと読み取って、最終的に「人物紹介シート」にまとめることができるようにしたい。

・並行読書で斎藤隆介の別の作品を読ませたい。学校司書と協力して、学級文庫に斎藤隆介作品を入れて朝の時間を活用して読むように促したい。

モチモチの木 授業計画 10時間扱い

「豆太やじさまの気持ちをよく考えて、人物紹介シートを作ろう!」

時数学習内容ポイントプリント
モチモチの木の朗読を聞き、感想を交流する。単元のゴールを確認する。今回は感想を書くのがメインの言語活動ではないが、交流して友達の意見の違いに気づかせたい。
最終的に「人物紹介カード」を書く活動をするので、そのために必要な斎藤隆介の作品を並行読書するように伝える。
場面1と2から、豆太のせいかくを考える。昼と夜では豆太の態度が異なることに気づかせる。(父とじさまとちがいに気づかせてもよい。また、自分だったら夜に一人で外のせっちんに行けるか考えさせてもよい。)
「霜月二十日のばん」での豆太の感情の変化を読み取る。ここでは豆太はまだ変われていないことに気づかせる。
「豆太は見た」で豆太がどれほど頑張ったかを考える。「豆太がじさまのために変われたこと」に気づくのはすぐできると思う。そこで今回は、豆太がどれだけ過酷な状況で医者様を呼びにいったのか、どれほど張ったのかを気づかせたい。自分だったらできるか考えさせてもよい。
じさまの人柄を想像する。まとめ的な内容にしても良かったが、じさまの性格を想像する授業を作成した。内容量が多いので時間内に終わらないかもしれない。じさまが豆太をかわいく思っていること、勇気がある子と信じていることを想像させたい。
豆太かじさまの紹介シートを作成する。豆太とじさまで好きな方を選んで性格を紹介するカードを作成する。クラスの実態に合わせて、全員・グループ・個人で行うか考えるとよい。6・7
7〜8並行読書で読んだ斎藤隆介の別の作品の登場人物紹介シートを作成する。斎藤隆介の作品をあらかじめ学級文庫に移しておき、そこから1つ作品を選び、人物紹介シートを作成する。
人物紹介シートを読み合い、感想を伝え合う。グループ内で行うのがおすすめ。
10テストテストや学習のまとめを行う。

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